カートンレーザー捺印検査装置は医療用医薬品の個装箱に使用期限、LOT番号及び
GS-1データバーをレーザーマーカで捺印し、検査する装置です。
<成形後の個装箱に捺印>
LCMCタイプ カートニングマシーンの後工程に設置してインラインに組み込む方法と手動でカートンを供給する方法があります。
<成形前に事前捺印>
LC-1、LC-2V3,LC-4V2、LC-4ELV、LC-5等
- 【特長】
- GS-1データバー印字対応
- 段取り替えが容易、多品種少量生産に最適(品種登録は1000種類可能)
- カートンの他、ラベルへの印字も可能
- 内蔵のタッチパネルで簡単にガイド位置・紙の厚さ等を品種登録
- 品種切り替え時の再現性により、誰でも操作可能
- 多品種少量印字に対応しているため、医療用医薬品のカートン、ラベル印字に最適
GS1データバー(旧称RSSコード)
印字例
2012年 6月 29日 発表 厚生労働省の指針として、医薬品の取り違え事故の防止及びトレーサビリティの確保に加え、医薬品の流通の効率化の観点から、GS1データバー(旧称RSSコード)の印字・捺印が義務化されます。
モリコーのレーザーマーカーLC-2型、LC-4型はGS1データバーを印字可能、印字ミス防止のための検査機器も装備しています。
細かい文字も鮮明に印字
- 移動体への高速レーザーマーキング
- コンベア速度 18m/分、能力 40個以上/分
- GS1データバーも検証器でグレードB以上を実現